アンチャンの育て方

家庭菜園で作るタイの野菜とハーブ」第6回目は炎天下で咲く鮮やかな青い花、アンチャンです。古くから花・豆・葉・根の各部位が利用されています。写真はタイ南部料理の一つのカオヤム、ご飯がアンチャンで藍色に着色されています。ヤラー、ナラチワー、パッタニーでは、バイヨーでご飯が黒く染められています。

アンチャンとは:

学名 Clitoria ternatea クリトリア・テルナテア
赤道付近の熱帯アジア原産マメ科のつる性植物
英名 バタフライピー 和名では「蝶豆」
タイでは年間を通してキレイな花を咲かせる多年生ですが、耐寒性が無いため日本では一年草

タイではアンチャンと呼び、主に花が天然着色料として飲み物、菓子やご飯などの色付けに用いられている。よくハーブティーとして飲まれているが、それ自体は特に香りも味もない。暖かいと豆の風味がかすかにする。冷やして砂糖とレモンを入れて飲む。また、石鹸やシャンプー、毛染めにも利用されている。乾燥させた花にお湯を注ぎいれしばらおくと藍色になる。主成分はポリフェノールの一種「アントシアニン」。藍色だった色は、ライムやレモンを絞るとpHの変化で変わる。


栽培方法:

花色は青・白・ピンク色、八重咲などがある。よく見かける花色は青色。気温が上がる5月頃に種をまくが、そのままでは発芽しにくいので、種にかるく傷をつけて水につけてからまくとよい。暑さには非常に強く、西日があたる場所でも花を咲かせる。つるが伸びるので摘心しながら、わき芽を増やし支柱やネットにからませて栽培する。花後に長さ10cmぐらいのインゲン豆に似たさやが付き、若くてやわらかいものは食用になる。寒くなる頃日本では枯れるが、多年草なので上手に越冬させると翌年また育つ。水は土の表面が乾いたらたっぷりと与える。土は園芸用のもので十分だが水はけよく植える。基本的に植え替えの必要はない。アブラムシ、ハダニに注意。

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